台湾プロ野球最多の通算991勝、リーグ7度制覇、捕手出身の「諸葛洪中」
今季から二軍公式戦に参入する台湾プロ野球第6の球団、台鋼(TSG)ホークスは1月16日、台北市内のホテルで監督発表記者会見を行い、初代監督に洪一中氏が就任することを発表した。
記者会見は、洪一中氏の名がただちに明らかにされるのではなく、サンドアートのパフォーマーが洪氏の選手、指導者時代の名シーンを次々と描き、司会者がエピソードを紹介するというユニークな形でスタートした。
その後、司会から正式に初代監督として紹介された洪一中氏は、拍手の中、スーツ姿で登壇。台鋼グループの謝裕民会長から帽子とスタジアムジャンパーを着せてもらうと、すぐにファスナーを引き上げた洪氏は、再び戦いの場に戻ってきた喜びと緊張感が入り混じったような神妙な表情...