栗山英樹監督ラストゲームに、ノーヒットノーランも!【札幌ドーム名場面:2020〜2022年】

2022.12.31(土) 18:00 パ・リーグ インサイト
栗山英樹監督(左)とポンセ投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV

 2023年、いよいよ北海道日本ハムの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」が開業を迎える。同時に、2022年は北海道へ移転した2004年から19年間本拠地としていた札幌ドームのラストイヤーとなった。
 そこで今回は、「パーソル パ・リーグTV」でライブ配信が始まった2012年からの11年間、札幌ドームで生まれたファイターズの名シーンを動画とともにプレイバック。2020年から2022年の名場面をお届けする。

2020年のファイターズ

 新型コロナウイルスの影響により、異例の短縮シーズンとなった2020年。4年ぶりの優勝を目指すシーズンとなったが、2年連続の5位に終わった。しかし打撃面では近藤健介選手が最高出塁率、中田翔選手が打点王のタイトルを獲得。投手陣は上沢直之投手が怪我から復活を果たし、8勝をマークする活躍を見せた。 
野村佑希がプロ初のサヨナラ打!
 7月2日の福岡ソフトバンク戦。プロ2年目の野村佑希選手が躍動した。まずは2回裏、1死後先発のバンデンハーク投手の直球を強振し、プロ初本塁打を記録した。そして1点ビハインドの9回裏、2死2、3塁の場面で打席を迎えると、森唯斗投手の2球目を捉えサヨナラ適時二塁打を放った。野村選手はこの年、ケガもありながら打率.257、3本塁打18打点...

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