2022年12月25日、中山競馬場で競馬のグランプリである「有馬記念」が開催される。今年もGI馬7頭が名を連ね、競馬界を盛り上げた豪華なメンバーが出走予定だ。ふと枠順に目を落としたとき「ラストドラフト」や「タイトルホルダー」は、なんとなく野球ファンの耳馴染みもいいような……?
そこで今回は、もしもパ・リーグの選手を今年の有馬記念の出走馬とリンクさせたら、どのようなメンバーになるのかを妄想したい。なんとか共通点を探すがあまり、若干こじつけ感もあるが、野球ファンにも競馬予想に疲れた競馬ファンにも気軽に読んでいただきたい。
①アカイイト:栗原陵矢
キズナ産駒らしく、非根幹距離でより強みを発揮する2021年のエリザベス女王杯(G1)1着馬。今年は5走して3着以内が1回と本来のポテンシャルが発揮できていない。野球界では昨年143試合に出場してブレイクを果たし、今季の活躍が期待された福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手が、プレー中の怪我で本来のパフォーマンスが発揮できなかった。昨年の栗原選手のようにレースを盛り上げることができれば、面白い存在となるだろう。
②イズジョーノキセキ:万波中正...