昭和、平成の名選手たちが受賞してきた月間MVP 歴代最多受賞者は一体誰?

2018年6月11日 12:58 Full-Count 広尾晃
左から中日・アルモンテ、広島・大瀬良、ソフトバンク・柳田、楽天・岸【写真:荒川祐史】

5月の月間MVPは広島・大瀬良、中日・アルモンテ、楽天・岸、ソフト柳田

6月7日、NPBの5月の月間MVPが発表された。セ投手は広島・大瀬良大地、野手は中日のソイロ・アルモンテがともに初受賞。パ投手は楽天の岸孝之が3度目、野手はソフトバンクの柳田悠岐が5度目の受賞となった。月間MVPは、MLBのプレイヤー・オブ・ザ・マンスに範をとって、1975年セ・リーグが創設した。1979年にはパ・リーグも導入。当初は投手、野手の中から月に1人を選出していたが、1989年以降は投手、野手各1人、両リーグで毎月4人が選出されるようになった。その月の下旬に候補選手が発表され、その中から各部門1名が選出される。表彰月は4月から9月までの6か月。4月には3月の成績、9月は10月の成績が含まれる。東日本大震災で開幕が遅れた2011年は10月も表彰された。セ・リーグの初代月間MVPは1975年4月阪神の田淵幸一、パは1979年4月、日本ハムの高橋直樹だ。古くは王貞治や張本勲も受賞している。2018年5月の時点で創設以来、のべ855人が月間MVPになっている。受賞回数10傑1田中将大 12回2イチロー 10回3杉内俊哉 9回3A.ラミレス 9回5川上憲伸 8回5小笠原道大 8回5山本昌 8回8松井秀喜 7回8金子千尋 7回10落合博満 6回10松中信彦 6回10松井稼頭央 6回10佐々岡真司 6回10阿部慎之助 6回10A.カブレラ 6回1位の田中将大は、2009年4月、2009年8月、2010年5月、2011年6月、2011年7月、2011年10月、2012年6月、2013年5月、2013年6月、2013年7月、2013年8月、2013年9月に受賞。特に2013年は、球史に残る24勝0敗という圧巻の成績を残しただけに、4月こそ西武の牧田和久が月間MVPを獲得したが、5月以降、5か月連続で受賞。年間5回の受賞も、5か月連続受賞も史上1位だ。打者ではイチローが1994年6月、1994年8月、1995年6月、1996年8月、1997年6月、1998年6月、1998年7月、1999年5月、1999年7月、2000年7月の10回受賞。シーズン210安打を記録しブレークした1994年には2回受賞している。殿堂、名球界入りするような名選手、大選手は少なくとも数回は月間MVPを受賞しているものが、谷繁元信は受賞なし。鳥谷敬、宮本慎也らは1回だけだ。守備での貢献度が高く、長打力がない選手はやや不利になっている。現役受賞回数5傑。1杉内俊哉(巨) 9回2金子千尋(オ) 7回3松井稼頭央(西) 6回3阿部慎之助(巨) 6回5柳田悠岐(ソ) 5回5内川聖一(ソ) 5回5菅野智之(巨) 5回5山田哲人(ヤ) 5回月間MVP受賞5回の5位グループが熱い。各球団を背負って立つ主力選手が並んでいる。この中から田中将大、イチローの記録に迫る選手が出てくるだろう。月間MVPにも注目していきたい。記事提供:Full-Count 続きを読む

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