シーズンも最終盤。9月9日時点でのパ・リーグ順位は、1位から5位までが「5」ゲーム差、さらに上位3チームが「0」ゲーム差と、史上まれに見る大混戦となっている。そんなペナント争いに注目が集まるが、個人タイトル争いも佳境に入っている。
各タイトルでし烈な争いが続いているが、最多奪三振は球界を代表する若きエース2人による闘いとなった。
現時点でトップに立っているのは、172三振を奪ったオリックスの山本由伸投手。防御率、勝利数、勝率でも1位と、いつものごとく打者を圧倒する投球を続けている。2位は完全試合を達成した千葉ロッテ・佐々木朗希投手の162奪三振。3位の福岡ソフトバンク・千賀滉大投手は130奪三振と...