「もっとヒットを打ちたい」と贅沢な悩みも
3日の横浜DeNA戦で3日連続となる6号本塁打を放った上林誠知。お立ち台にも3日連続で上がるなど、阪神戦での不振を一挙に振り払った。
この日の上林は初回に貴重な同点タイムリー、3回にはファンの期待に応える見事な2ラン。第4打席では申告敬遠されるなど、3試合を通してDeNAベンチに恐れられる存在になった。初回のタイムリーから話を聞こうとうすると「あ、忘れてました」と上林。「昨日、一昨日とスライダーできてたので、真っすぐでくるだろうと思っていたら、案の定4球連続真っすぐでした」と読み通りの狙い撃ちだ。
そして3回裏の見事な本塁打には「本当にどうしたんだろって。本当にびっくりしました」と自分でも予想外の結果になったと振り返る。「たまたまですよ。ホームランの数を見ればわかるようにホームランバッターではないんで。それよりもっとヒットを打ちたいです」と、何とも贅沢な悩みを...