打席の立ち位置も「変えないと結果は出ない」
3日、工藤公康監督の提案で3番に起用された松田宣浩が、しっかりと期待に応えた。2本の本塁打を含む猛打賞。屈辱のスタメン落ちから一転、2試合連続の3安打2打点の活躍だ。
前日は8番で3安打。その勢いそのままに、この日は3番打者として2度の“熱男コール"でヤフオクドームを盛り上げた。3回裏の第2打席、横浜DeNAの先発・石田健大の初球のストレートをセンター左のスタンドまで運ぶと、7回裏には右中間への12号ソロ。ともに2点差に広げる効果的な一発だった。
「入ってくる球をしっかりと打てた。ワイドに打てれば調子も上がってくる。(2発目の右方向は)練習で狙っている感覚」と、松田も大きな手応え...