同点の7回にエスコバーから右翼スタンドへの勝ち越しの5号2ラン
福岡ソフトバンクの上林誠知外野手が、2戦連続の本塁打でチームを逆転勝利に導いた。2日、本拠地ヤフオクドームでの横浜DeNA戦。7回に塚田の適時打で同点とした直後に、勝負を決める2ランを放った。
同点の7回2死一塁で、横浜DeNAの3番手・エスコバーから右翼スタンドへ5号2ラン。見事な勝ち越し弾は、前日の大アーチとは対照的なライナー性の軌道だった。お立ち台後の囲み取材で「狙ってはいなかったです。運が良かっただけ」と切り出した上林。「これ、柳田語録からです」と、先輩の決まり文句を拝借してニコリと笑った。
「(エスコバーの)初球のストレートがインコースに来たんですけど『すっげぇはえー』と思って。それに合わせていきました。打ったのはスライダーですけど、速いスライダーだったので真っ直ぐのタイミングで打てまし...