7月31日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第14回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは1点を追う2回裏、デスパイネ選手、牧原大成選手、グラシアル選手の3連打で無死満塁の好機を演出。続く柳町達選手が「前に飛ばしてアクションを起こそうと思った」と食らいついた打球はセンターへ抜ける自身4試合ぶりの安打となり、同点に追い付く。さらにプロ初スタメンの黒瀬健太選手にも犠飛が生まれ、1点を勝ち越した。
先発の和田毅投手は、毎回走者を許す展開も、失点は初回の1点のみにとどめる。打線も4回裏にグラシアル選手の6月19日以来となる6号ソロで1点を追加。さらに1死1、2塁からは甲斐拓也選手に適時二塁打も生まれ、粘投の和田投手を援護した。和田投手は5回98球7安打2四球6奪三振1失点でリリーフ陣にマウ...