直球は最速157キロをマーク、打線は秋山の先頭打者弾&山川のタイムリーで2点奪取
埼玉西武の菊池雄星投手が、復帰登板となった1日の本拠地・阪神戦で6回3安打無失点9奪三振2四球と快投し、無傷の6勝目を挙げた。左肩の不調に離脱していた左腕は、5月4日の楽天戦以来、約1か月ぶりのマウンドで躍動。打線も秋山の先頭打者弾、山川のタイムリーで2点をもぎ取り、勝利した。
菊池は初回、先頭植田にセンター前ヒットを許す。続く北條は四球で一、二塁に。しかし、大山を左飛に打ち取ると、原口は遊ゴロ併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。すると、その裏に秋山が阪神先発・岩貞から先頭打者弾。エース左腕を援護した。
2回、菊池はまたも先頭の糸井を内野安打で出し、牽制悪送球で二塁に進めてしまう。しかし、中谷は空振り三振。再び暴投で糸井の三塁進塁を許したが、ロサリオ、江越を連続空振り三振に仕留めてピンチを...