7月10日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第15回戦は、2対0で北海道日本ハムが接戦を制し、4連勝を飾った。
福岡ソフトバンク・石川柊太投手、北海道日本ハム・池田隆英投手の両先発で始まった試合は、投手戦が展開された。石川投手は球数を要しながらも、鋭く曲がる変化球を武器に三振の山を築く。一方の池田投手も5回まで福岡ソフトバンク打線をわずか3安打に封じ込み、スコアボードには0が並んだ。
試合が動いたのは6回表。松本剛選手の安打と上川畑大悟選手の犠打で1死2塁と好機を演出すると、近藤健介選手が適時打を放ち先制に成功。野村佑希選手も安打でつないで1死1、3塁から清宮幸太郎選手にも適時二塁打が生まれ、この回2...