6月24日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対巨人のイースタン・リーグ公式戦、第12回戦は5対6で北海道日本ハムが敗れた。
北海道日本ハムの先発・齊藤伸治投手は、制球に苦しむ厳しい立ち上がり。2つの四球で2死1、2塁のピンチを背負うと、萩原哲選手に適時打を浴び、先制を許す。さらに死球で2死満塁とされると、暴投で2人の走者が一気に生還。0対3とリードを広げられる。2回以降は走者を背負いながらも無失点に抑える粘投も、3回を投げ切り降板。3回72球1安打5四死球3奪三振3失点の投球内容だった。
打線は1回裏、2死から渡邉諒選手が四球で出塁。ここで、佐藤龍世選手の適時二塁打で1点を返すと、続く清水優心選手にも適時打が生まれ、2対3と1点差に詰め寄る。2回裏には、2死2塁と一打同点のチャンスをつくると、王柏融選手が左中間を破る適時二塁打を放ち、試合を振り出...