6月12日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と巨人の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦は、9対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天打線は2回裏、1死から辰己涼介選手の4号ソロで先制。さらに2死から太田光選手の二塁打で好機をつくると、武藤敦貴選手の適時三塁打、西川遥輝選手の適時打、小深田大翔選手には適時二塁打と計4連打で3点を追加した。
巨人先発の山崎伊織投手を降板させた後も攻撃の手は緩まず。2四球で満塁とし、銀次選手は初球を捉えて適時二塁打とした。仕上げは、先制の本塁打を放った辰己選手。「(この試合、先発の則本昂大投手にかかるNPB通算)100勝を祝うために絶対打とうと思った」と球団史上初、そしてNPB史上21人目となる1イニング2本塁打でこの回9点...