【試合戦評】先発・野上投手が5回途中無失点の好投。侍ジャパン・秋山選手は2安打3打点の活躍で横浜DeNAに勝利。

2017.3.25(土) 00:00 パ・リーグ インサイト

メットライフドームで行われた、埼玉西武対横浜DeNAのオープン戦。埼玉西武の先発は、初のオープン戦先発登板となる野上投手。昨季は3勝9敗と負け越し、投球回も大幅に減少するなど、悔しいシーズンに終わってしまった。23日の中日戦で好投し、エースとしての存在感を増しつつある菊池投手に続き、野上投手もここで結果を残して、新しいシーズンの開幕を迎えたい。
初回、野上投手は中村選手の好守にも助けられて、横浜DeNA打線を3者凡退に抑える順調な立ち上がり。3回表は安打を許すものの無失点で切り抜け、2回表、4回表は、チェンジアップを効果的に使い、きっちりと3人で攻撃を終わらせる。
野上投手の好投に応えるように、4回裏、埼玉西武打線が攻勢を開始する。先頭の中村選手、5番・栗山選手が四球を選び、無死1,2塁のチャンス。6番・木村文選手が先制の適時打を放つと、7番・山川選手も適時打で続いて、2得点を挙げる。侍ジャパンから帰ってきた8番・炭谷選手が犠打を成功させ、なおも1死2,3塁。9番・源田選手も適時打を放ってさらに1点を追加すると、盗塁も決めて1死2,3塁の場面。世界との激闘を終えてチームに合流したばかりの1番・秋山選手が2点適時打を放ち、埼玉西武が1イニング一挙5得...

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