18年に暴行問題で出場停止、20年に肘の故障も実力はメジャー屈指の守護神
ロッテは9日、2019年にメジャーリーグで最多セーブに輝いたロベルト・オスナ投手の獲得を発表した。現在リーグ5位からの巻き返しを図るべく、メジャー通算155セーブの実績を誇る超大物助っ人をシーズン途中に補強することに成功した。
オスナは、2015年に20歳の若さでブルージェイズでメジャーデビュー。すぐに守護神の座を射止めると、68試合に登板して20セーブを挙げた。その後はメジャー屈指のクローザーに成長し、2018年途中にアストロズに移籍すると、翌2019年には38セーブをマークして最多セーブに輝いた。
一方で、2018年には女性に対する暴行問題で75試合の出場停止処分を受けたことも。2020年に肘の故障で4試合に登板したのを最後にメジャーの舞台から遠ざかり、昨季からメキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ(メキシコシティ・レッドデビルズ)でプレー。今季は12試合に登板して2勝0敗6セーブ、防御率1.35の成績を...