オリックスと千葉ロッテの3連戦最終戦。初戦は、千葉ロッテの先発・涌井投手を攻略したオリックスが勝利、2戦目はボルシンガー投手、ドミンゲス選手と外国人選手の活躍が目立った千葉ロッテに軍配が上がっている。
ところ変わって京都で行われる一戦、オリックスの先発はルーキーの田嶋投手だ。前回登板では、強力な埼玉西武打線を相手に7回無失点の好投を披露しており、今日も好投に期待がかかる。対する千葉ロッテはプロ2戦目の先発となる土肥投手がマウンドに上がる。先週の初先発では、勝ち投手の権利を目前にして降板する悔しい結果に。待望のプロ初勝利に向けて、オリックス打線に挑む。
まず試合を動かしたのはオリックス。1回裏、まずは1死から2番・山足選手が四球を選んで出塁する。そして1死1塁から打席に入った3番・吉田正選手は、高めの直球を豪快に振り抜き右翼席へ7号2ランを放つ。京都のファンへのあいさつ代わりの一発で、オリックスが2点...