楽天は7回に代打・今江が勝ち越しの2点適時三塁打
福岡ソフトバンクが痛恨の逆転負けを喫し、5割に逆戻りとなった。27日、本拠地ヤフオクドームで行われた楽天戦。4回に逆転に成功したものの、7回に継投策が失敗して3点を失い、4‐8で逆転負け。23勝23敗となり、借金生活突入の危機に立ったまま、29日からの交流戦に向かうことになった。
落とし穴は7回に待っていた。4回にデスパイネ、松田の2者連続ソロ本塁打で逆転したが、6回に同点とされると、7回の継投が完全に裏目に出た。先発の武田が、1死から田中、茂木に連打を許して一、二塁となると、ホークスベンチは継投を決断した。
藤田、銀次、ペゲーロと左打者が続く場面で、マウンドに送ったのは嘉弥真ではなく、前日も2失点し3試合連続失点中のモイネロだった。左腕は、前日にソロ本塁打を浴びていた代打・今江に左中間を破られる勝ち越しの2点適時三塁打。さらに銀次にも左前適時打を許し、この回3点...