金子誠と武田勝、投打のOBコーチが語る開幕2か月の変化
北海道日本ハムは22日、本拠地埼玉西武戦で3安打完封負け。札幌ドームでの連勝は6で止まったが、一時は借金14を背負ったチームは着実に右肩上がりの成長曲線を描いている。試合後、投打のコーチが開幕から2か月間の変化について語った。
金子誠野手総合兼打撃コーチは、2ストライクアプローチを挙げた。「積極的にいくという姿勢の中で三振が増えていくのは確かなこと。その中で2ストライク以降、それぞれがどういう形でやっていくのかというのが、ここ10日間くらいは見え始めた」と語る。
実際、20日の埼玉西武戦で4安打した野村佑希内野手は、3本が追い込まれてからの安打だった。この試合で万波中正外野手と清宮幸太郎内野手も、2ストライク後に1安打ずつ...