4球目を大飛球とされるも「スライスして切れると思った」
25日(日本時間26日)敵地ヤンキース戦で3試合ぶりに無安打で終わったエンゼルス大谷翔平投手。「5番・DH」でスタメン出場も、2度目の対戦となった右腕ルイス・セベリーノには2打数無安打1四球、初対戦となった左腕アロルディス・チャップマンの前には遊ゴロに倒れた。
この日、一番の注目を浴びた剛腕左腕との対決では、4球目を左翼ポール付近に向かう大飛球としたが惜しくもファウル。敵地ファンも「まさか」と肝を冷やしたが、マウンドから打球の行方を見守ったチャップマンは「スライスしていたからファウルゾーンに切れると思った」と涼しい顔で振り返った。
ヤンキースが1点リードで迎えた8回2死一塁の場面。大谷の打席に合わせて投入された左腕は、1球目と2球目を連続ボール。しかも、2球目は捕手も取れない暴投となり、走者を二塁...