【MLB】ブーン監督、チャップマン投入は左対左ではなく「オオタニの危険性を考慮」

2018.5.26(土) 13:40 Full-Count 盆子原浩二
3打数無安打1四球に終わったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

8回2死から守護神投入「今日はその策を取る日」

ヤンキースのアーロン・ブーン監督は25日(日本時間26日)、2-1で勝利した本拠地エンゼルス戦後、大谷翔平投手を迎える8回2死で左腕守護神の投入に踏み切ったのは、「左対左」のセオリー以上に「オオタニの危険性を考慮」しての選択だったと明かした。
ヤンキースが1点をリードする8回2死一塁。左打者の大谷を打席に迎える場面でブーン監督が動いた。3番手デービッド・ロバートソン続投も考えられたが、守護神の左腕アロルディス・チャップマンを投入。注目の対決は全球直球対決。4球目は大谷が大飛球としたが、最後は5球目101.9マイル(約164キロ)速球で遊ゴロに打ち取った。
試合後、この場面での継投策について問われたブーン監督は、8回からチャップマンを投入したことについて「シーズン中、頻繁に取る策ではないが、場合によっては試合を締めくくる4死をチャップマンに任せることもある。今日はその策を取る日」と説明。左腕対左打者のマッチアップ以上に「オオタニの危険性を考慮しての選択だった」...

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