ヤフオクドームで行われた3位・福岡ソフトバンクと首位・埼玉西武の3連戦。五分で迎えたカード最終戦、福岡ソフトバンクの先発は中田投手だ。ここまで好不調の波が激しい投球が目立ったが、今日は安心感を与えられるような投球を見せたいところ。対する埼玉西武は、ウルフ投手が約1カ月ぶりに先発する。
試合が動いたのは2回表だった。2死から外崎選手が四球を選び、すかさず盗塁。甲斐選手の送球が乱れる間に3塁まで進塁する。ここで7番・森選手が適時打を放ってまずは埼玉西武が1点を先制した。
しかし福岡ソフトバンクがすかさず反撃。2回裏、5番・デスパイネ選手がバックスクリーンに叩き込む10号ソロをかっ飛ばしてまずは同点。さらに福田選手が安打で続き、盗塁を決める。ここで甲斐選手の適時打が飛び出して逆転...