4月19日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、5対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天先発の引地秀一郎投手は、打たせて取るテンポの良い投球で、4回まで2塁を踏ませない好投を披露。5回表に四球と内野安打で2死1、2塁と得点圏に走者を背負ったが、ここも難なく後続を中飛に打ち取った。引地投手は続く6回表を3者凡退に抑え、6回81球1安打3四球1奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は初回に武藤敦貴選手、茂木栄五郎選手の連打などで1死2、3塁から、マーキ選手の犠飛で1点を先制。以降は相手投手陣を攻略できずにいたが、8回裏に打線がつながった。先頭の黒川史陽選手が安打で出塁、マーキ選手の犠打で2塁へ進み、代打・岩見政暉選手の適時三塁打、小郷裕哉選手の犠飛で2点を追加。続く安田悠馬選手が四球を選ぶと、釜元豪選手に1号2ランが生まれ、5対0と大き...