2点を追う9回1死満塁、第5打席で同点の2点タイムリー
エンゼルスは23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦を5-4で逆転勝利した。2点を追う9回に大谷翔平投手の2点タイムリーで同点に追いつき、続くシモンズの勝ち越し2点タイムリーで一挙4点を奪い逆転した。土壇場で勝負強い打撃を見せた二刀流ルーキーに同僚も「ずっと今日みたいな活躍をしてくれている」と賛辞を贈った。米テレビ局「FOXスポーツウェスト」が試合後のインタビューを伝えている。
沈黙していた打線が9回に目を覚ました。その中心となったのは間違いなく大谷だった。1死から3連続四球で満塁の好機を作ると、ここまで無安打だった大谷が中前へ同点となる2点タイムリー。さらにメジャー初盗塁を決めて二、三塁とすると、続くシモンズも中前へ勝ち越しの2点適時打。一挙4点を奪い逆転に成功した。
9回。1点差に追い上げられ、なおも無死一、三塁の場面で三走・グランダーソンのタッチアップを本塁寸前で刺す好返球を見せた右翼手のカルフーンは試合後、米テレビ局「FOXスポーツウェスト」のインタビューに答え「彼らは大きな仕事をしてくれたね」と、同点打の大谷、試合を決めたシモン...