埼玉西武・十亀剣、“天敵”松田宣浩封じて3勝目「抜け球を打たれていたので…」

2018.5.23(水) 22:50 Full-Count 福谷佑介
埼玉西武ライオンズ・十亀剣投手(C)PLM

5月3日のオリックス戦以来となる3勝目

埼玉西武の十亀剣投手が粘りの投球で3勝目をマークした。23日、敵地ヤフオクドームでの福岡ソフトバンク戦。9安打を許して毎回のように走者を背負ったが、6回1失点と粘投。5月3日のオリックス戦以来、3試合ぶりの白星をマークした右腕は試合後に「1点に抑えたのが不思議なくらい」と自身のピッチングを振り返った。
初回に2死一、三塁とされると、松田に四球を与え、このボールがワイルドピッチに。暴投で先制点を与えた右腕だったが、そこから粘りの投球を展開した。4回1死満塁、6回1死満塁と2度の満塁のピンチを招いたが、得点だけは許さず。4回は甲斐を空振り三振、川瀬を三邪飛。6回は川瀬を二ゴロ併殺打に斬って窮地を脱した。
「カーブとかだと合わせられると思って、真っ直ぐで。うまくリードしてくれた。打ってくれましたし、あの1点でだいぶラクになった」と右腕は、女房役の岡田に感謝。相手の先発は苦手とする石川だっただけに「1点、2点の勝負になると思っていた。粘り強くという気持ちでした。モノに出来たのは大き...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM