「あと25本」、史上2位の高齢で2000本安打に挑戦する千葉ロッテ福浦和也

2018.5.23(水) 10:42 Full-Count 広尾晃
千葉ロッテ・福浦和也

史上最年長の達成者は42歳11か月の和田一浩  

福岡ソフトバンクの内川聖一が5月9日、難産の末に史上51人目となる2000本安打を達成した。これで今季中に大台突破の可能性があるのは、千葉ロッテの福浦和也だけになった。
福浦和也はイチローの2学年下。千葉県習志野市出身。地元・習志野高校から1993年ドラフト7位で千葉ロッテに入団した。この年に高卒でプロ入りした選手には、松井稼頭央、岡島秀樹、大家友和などがいる。ちなみにこの年のドラフトで7位まで選手を指名したのは千葉ロッテだけ。福浦は実質的にドラフト最下位でのプロ入りだった。
当初は投手だったが、入団間もない2軍時代に内野手に転向。1軍デビューは入団4年目の1997年だった。2年目からレギュラーとなり、高打率をマークする。2001年には打率.346で首位打者となった。「千葉の安打製造機」の異名を執り、この年から6年連続で3割をマーク。2003、2004年には最多二塁打を記録し、バランスのいい中距離打者としてチーム...

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