「ES CON FIELD HOKKAIDO」のスタンドなどが公開された
2023年3月の開業に向けて建設が進む北海道日本ハムの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」で21日、メディア内覧会が行われた。開業までおよそ1年。収容人数3万5000人、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場としてお披露目される“ボールパーク”の今の様子とは――。
札幌駅から電車でおよそ20分。新千歳空港とのちょうど間にある北海道・北広島市に新たな球場は誕生する。辺り一面雪景色の中、巨大な骨組みが現れる。この日は一、三塁側の各スタンドと、バックネット裏が公開された。
球場に足を踏み入れると、最初に目に飛び込んできたのはセンター後方にそびえ立つ高さ70メートルの壁。自然光を取り入れるガラス壁とすることで、芝の育成を促すだけでなく、観戦者が五感で心地よさを感じることがで...