本格的なリニューアル工事は初めて、マリーンズ専用に設計された
千葉ロッテは10日、2022年シーズン開幕に向けてリニューアルを進めていたZOZOマリンスタジアム一塁側ロッカールームが完成したと発表した。この日から使用を開始した。
これまでも本拠地一塁側の選手ロッカールームのレイアウト変更は行われてきたが、本格的なリニューアル工事は初めて。リニューアル後のロッカールームはチームカラーのブラックとホワイトを基調とし、家具と内装は「Sport(スポーツ)×Luxury(ラグジュアリー)」をコンセプトとしてすべてマリーンズ専用に設計された。
ロッカールームは外周部に選手ロッカーを、中心部にソファーやディスプレイを配置し、チーム内のコミュニケーション活性化を促進するレイアウトを採用している。専用に製造された選手ロッカーは全席コンセント付きで幅100センチ、奥行き150センチ、高さ228センチと以前のものより大きくなり、ソファーには高級車にも使用されるソフトで上質な素材感と優れた耐久性を兼ね備えたスエード調の素材が採用...