チーム名は「台鋼雄鷹」、本拠地は南部・高雄市の澄清湖球場に
台湾プロ野球に6球団目が誕生することとなった。3月2日、台湾鋼鉄グループ(TSG、台湾スチールグループ、以下台鋼)は台湾プロ野球を運営するCPBLを訪れ、台鋼の謝裕民・会長と、CPBLの蔡其昌・コミッショナーは「加盟意向書」を締結、固い握手を交わした。
台鋼は5つの企業グループを傘下に置き、鉄鋼産業の川上から川下まで、一貫したサプライチェーンをもつ台湾最大級の電炉メーカーであり、南部の台南市に本部がある。
子どもの頃から野球ファンという台鋼の謝・会長は、第6の球団に名乗りをあげた理由について、「南部のスポーツ産業の盛り上げに貢献したかった。まさかプロ野球に関わることができるとは思わなかった。とても光栄だ。6番目の球団をしっかり運営したい」と...