新型コロナ感染拡大のため、新外国人の入国がストップしていた
ペナントレースの成績を大きく左右するのが、時に“助っ人”と呼ばれる外国人選手の働きだ。ところが昨季から日本では、新たに契約した外国人選手が、新型コロナの感染拡大を防ぐための措置にひっかかり、ビザ取得や入国が遅れるケースが続出している。ここではパ・リーグ各球団の、外国人選手の来日状況を確認してみよう。
今年もオミクロン株の拡大により、1月14日から新たな外国人の入国が停止された。この措置は3月1日付けで緩和されているものの、各球団の新外国人はまだ入国できていない。ビザ取得や渡航へ向け各球団は速やかな手続きを目指している。
苦しい状況にあるのが、5人の外国人を全て入れ替えた埼玉西武だ。入国できている選手はおらず、打線の核に期待されるオグレディ、先発との期待がかかる左腕エンスらは日本行きを待っている状況。SNSでトレーニング風景を発信している...