「彼しかできないですよね」北海道日本ハム武田投手コーチが期待する元沢村賞右腕の復活

2022.2.21(月) 20:30 Full-Count
久保田スラッガーのグラブに変更した北海道日本ハム・金子千尋※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

昨季はキャリアワーストの8試合登板で未勝利に終わった

 北海道日本ハムの武田勝投手コーチが金子千尋投手の“復権”に期待を寄せた。21日に沖縄・名護キャンプでライブBPに登板したベテランについて「今年に懸ける意気込みというのは伝わってきます。この2年間ちょっと悔しい思いをさせていますし、本人もしていると思う。取り返すという気持ちも伝わってくる」と心中をおもんぱかった。
 プロ18年目の38歳。北海道日本ハムに移籍して1年目だった2019年こそ8勝を挙げたが、2020年は主に救援で34試合に登板して1勝3敗、防御率5.11、そして昨季はキャリアワーストの8試合登板で0勝4敗、防御率6.21に終わった。
 今季は登録名も「金子弌大」から「金子千尋」に戻して心機一転のスタート。先発予定だった19日の楽天との練習試合は雨天中止となったが、順調な調整を続けている。武田コーチは「本人も先発にこだわっていると思いますから、そこをベースにこれから考えていこうと思う」と構想...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM