【MLB】大谷翔平の二刀流活躍に米メディア衝撃推察「球界はオオタニについていけない」

2018.5.20(日) 21:10 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平

内角攻めも外角攻めも対応、投手としては4球種操る

時計の針を少し巻き戻し、今春キャンプイン時を振り返ってみよう。当時、エンゼルス大谷翔平投手が挑もうとしていたメジャーでの二刀流実現に否定的な見解を示していた人はどれだけいただろうか。思うような数字が残せなかったオープン戦を経て、その数はどう変動しただろうか。その数は決して少なくなかったはずだ。それでは、開幕から2か月が過ぎようという今、大谷の二刀流実現を疑う声は聞こえるだろうか。ほぼ皆無に近いだろう。
ここまで投手として6試合に先発して3勝1敗、防御率3.58、打者として24試合に出場して打率.321、6本塁打17打点の成績を残す大谷は、従来の概念を覆す二刀流の活躍で旋風を巻き起こしている。米各種メディアでは連日どこかで大谷の特集を展開しているが、米スポーツ専門メディア「SBネーション」傘下の「ザ・リンガー」も例外ではない。「球界はショウヘイ・オオタニについていけないかもしれない」という衝撃のタイトルで、23歳ルーキーのすごさについて検証している。
特集では、大谷が秘める最大の才能は「順応力・咀嚼力」であると指摘。投打にわたり、その才能が見えた場面を紹...

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