2015年7月28日を最後にメジャー登板がなかったCJ・ウィルソンは野球選手としてのキャリアに終わりを告げ、レーサーになることを公言した。
すでに2010年から自身のレーシングチーム「CJ・ウィルソン レーシング」を所有していたウィルソンは車のディーラーのオーナーも務めており、すでに14店舗を所有している。これまではマウンド上から1キロでも速い球を投げることに全力を尽くしてきた男がレーシングコースで誰よりも速く、前に進むためにハンドルを握る。
オールスターに2度選出されたスターのセカンドキャリアには多くの注目が集まるが、その影では多くの名も無き第2の人生も存在する。ニュースにもならず、話題にもならず、静かに新たな人生の一歩を踏みだす。それぞれのセカンドキャリアの道はいろんな方向へ枝分かれしている。日本に比べ全体数も多いのは当たり前だが、“野球選手”に対する先入観が少ないためか、可能性も多く広...