栗山監督は大きな信頼「絶対的なピッチャーだと思っている」
北海道日本ハムの有原航平投手が19日、本拠地での楽天戦に先発。打線の援護がなく、7回途中8安打5失点で負け投手になった。
初めてバッテリーを組んだベテラン・鶴岡慎也捕手とのコンビで、新境地を切り開いた。奪った三振は、プロ入り4年目で初の2桁となる12個。150キロを超える直球に加え、フォークが冴えた。圧巻は6回1死一、三塁のピンチ。内田、聖沢と2者連連続で3球三振に仕留めた。
試合後に有原は「勝てないと、三振を何個取っても意味がないので」と厳しい表情を見せた。ただ、新たな発見があったのは事実だ。「フォークなど変化球を使うタイミングがいつもと違いました。自分なりに感じたことがあったので、次回の登板に生かしたいです」と...