完敗も9回に一矢報いる一発「彼よりセンター方向へ本塁打を放ったのはハーパーだけ」
17日(日本時間18日)の本拠地レイズ戦で、大谷翔平投手が6号ソロを放った。「5番・DH」でスタメン出場し、3打席連続ノーヒットだったものの、7点を追う第4打席に意地の一発。試合は1-7で完敗し、3連敗を喫したが、18日(同19日)の試合へとつなげる豪快弾となった。
センターへのホームランは今季5本目。米メディアは、これがナショナルズのスーパースター、ブライス・ハーパー外野手に次ぐ“メジャー2位"の本数であると伝えている。
大谷は3打席目まで相手エース右腕クリス・アーチャーの前に無安打。渡米後最長の8打席連続無安打となり、チームも大差をつけられて重い空気が漂っていた。しかし、二刀流右腕が翌日からの逆襲へ向けて、ムードを変える一発を9回に放った。1死で打席に立つと、2番手右腕プルイットの直球を完璧に捉え、センター...