【MLB】大谷翔平、完敗バーランダーに衝撃「野球をやってきて1番速い」「品のある球」

2018.5.17(木) 15:24 Full-Count 盆子原浩二
バーランダーの前に3三振を喫したエンゼルス・大谷翔平

今季2度目の3三振、1人の投手に喫したのは初めて

エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのアストロズ戦に2試合連続で「2番・DH」でスタメン出場し、4打席凡退に終わった。メジャー屈指の好投手であるジャスティン・バーランダー投手の前に、今季2度目となる3三振を喫した。
バーランダーはやはり凄かった。2011年にMVPとサイ・ヤング賞をW受賞したメジャーでも間違いなくトップクラスである右腕の前に、大谷が完全に沈黙させられた。初回の第1打席はスライダーで空振り三振、4回の第2打席はチェンジアップを打たされて二ゴロに倒れた。6回の第3打席は外角高めの真っ直ぐにバットが空を切り、9回の第4打席もストレートに空振りし、3球三振に終わった。
「野球をやってきて、おそらく打席の中で見た1番速い球じゃないかなと思います。それはスイングをしていても、ここまで品のある球というか、スピードもそうですけど、なかなか経験したことがない」と試合後、バーランダーに脱帽した大谷。この試合で打者として22試合目の出場となったが、試合3三振を喫したのは4月19日(日本時間4月20日)のレッドソックス戦以来、2度目。1人の投手に3三振を喫したのはバーランダーが初...

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