11月12日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第3回戦は、3対3で引き分けに。オリックスは、シリーズ戦績を3勝0敗1分とし、「SMBC日本シリーズ2021」進出を決めた。
オリックスの先発は山崎颯一郎投手。3回表に、1死2、3塁のピンチを背負うと、3番・中村奨吾選手に犠飛を浴び、1点を先行される。続く4番・レアード選手には四球を与え、2死1、2塁とされたところで降板。後を受けた富山凌雅投手は、5番・角中勝也選手を内野ゴロに打ち取り、無失点で凌いだ。
1点を追う打線は6回裏、1死から1番・福田周平選手がライト前への安打で出塁。すると、続く宗佑磨選手が捉えた打球は高々と舞い上がり、ライトスタンドへ。逆転2ランを放った宗選手は、「最高の結果になってくれてめちゃくちゃうれしいです!」と...