トラウトと“最強1、2番コンビ”形成、4試合連続安打をマークも…
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)の本拠地アストロズ戦でメジャーで初となる「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打だった。マイク・トラウト外野手と“最強1、2番コンビ“を形成し、4試合連続安打。エンゼルスはゲーム差なしのアストロズに終盤までリードしながら、3-5で逆転負け。連勝はならず、首位陥落となった。
メジャーでは最強打者を置くチームも多い2番に今季初めて入った大谷。これまで2番が定位置だったトラウトが1番に座り、強力コンビを形成した。初回はそのトラウトが四球で出塁し、大谷に第1打席が回ったが、リーグ最多奪三振の剛腕ゲリット・コールのカーブに空振り三振。しかし、エンゼルスは続く3番アップトンが2ランを放ち、先制に成功した。
大谷の第2打席は3回。2死走者なしで打席へ入ると、1ボール2ストライクから6球目の99マイル(約159キロ)の速球をスイング。しかし、ファールとなり、痛烈な打球が球審の右肩付近に直撃した。球審交代のため約10分間、試合が中断。大谷は再開後の7球目のチェンジアップを打ったが、三邪...