10月21日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第25回戦は、2対2で引き分けに。対戦成績13勝6敗6分で北海道日本ハムとの今季最終戦を終えた。
福岡ソフトバンク・マルティネス投手、北海道日本ハム・伊藤大海投手の両先発で始まった試合は、手に汗握る投手戦が展開される。マルティネス投手が要所を締める投球を披露すると、伊藤投手は多彩な変化球を織り交ぜたピッチングで応戦。互いに譲らないまま、0対0で試合は終盤へ突入した。
福岡ソフトバンクは7回裏、先頭の5番・デスパイネ選手がライトへの安打で出塁。6番・中村晃選手が犠打で1死2塁のチャンスをつくると、今季限りでの引退を表明している長谷川勇也選手が代打で登場。内野ゴロに倒れるも、場内は万雷の拍手に包まれた。続く甲斐拓也選手は、2死3塁から左翼席へ12号2ランを放ち、ついに均...