今季限りでの現役引退を決めた埼玉西武ライオンズの松坂大輔(41)が10月19日、本拠地メットライフドームで引退会見を行った。一軍で挙げた白星は2018年の中日時代が最後。埼玉西武に入団した2020年からの2年間は、二軍も含めて公式戦での登板が無かった。
「今シーズンを持ちまして引退させていただくことをここにご報告させていただきます」とあいさつ。家族について話す際には、下を向いて涙を流し、言葉に詰まるシーンもみられた。
引退を決断した大きな要因となったのは2021年の4月終わり頃、ブルペンでの投球。2020年に手術を受けてリハビリに励み、やっと実戦復帰が見えてきたと...