10月16日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第24回戦は、1対1で引き分けに終わった。
両先発が手に汗握る投手戦を繰り広げた。北海道日本ハムの先発・バーヘイゲン投手は、初回から走者を背負う立ち上がりも、要所を締める投球で本塁を踏ませない。凡打の山を築き、スコアボードに0を並べ続ける。対するオリックス・山本投手は、3回裏に2死1、2塁と一打先制のピンチを背負うも、味方の好守もあり得点を許さず。試合は0対0のまま折り返した。
山本投手は、6回裏に西川遥輝選手、近藤健介選手の安打などで2死1、2塁とすると、R.ロドリゲス選手に適時打を浴び、先制を許してしまう。しかし、このまま終わるオリックスではなかった。8回表に2四球で2死1、2塁とすると、モヤ選手が適時打を放ち、試合を振り...