自律神経失調症と発表し、今季は育成でプレー
埼玉西武は5日、多和田真三郎と大窪士夢の育成2投手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。2018年にはパ・リーグ最多勝に輝いた多和田は球団を通じ「ピッチャーとして野球を続けていければと思っています」と現役続行を目指すコメントを発表した。
多和田は2016年にドラフト1位で富士大から入団、2018年には2度の月間MVPを獲得するなど先発の一角を占めた。ただ2019年のオフに自律神経失調症であると公表し、2020年は7月になってから契約。今季は育成契約を結んだものの、支配下昇格は果たせなかった。1軍通算では72試合に登板し29勝21敗、防御率4.17。
さらにコメントには「6年間という短い間ではありましたが、とてもいい経験をさせていただき、たくさんのことを学ばせていただきました」と感...