9月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第20回戦は、4対3で東北楽天が勝利。直接対決を制し、2位・オリックスとのゲーム差を「1.5」に縮めた。
東北楽天は初回、2死2塁から島内宏明選手の適時打で1点を先制する。同点に追いつかれた直後の4回表には、茂木栄五郎選手の犠飛で再びリードを奪った。さらに5回表、1死1、3塁と得点機を演出すると、島内選手のこの日2本目となる適時打などで2点を追加した。
先発の則本昂大投手は、初回から2イニング連続で得点圏に走者を置いたが、いずれも無失点に抑える。3回裏、紅林弘太郎選手に一時同点の8号ソロを被弾したものの、再び援護をもらって以降は無失点投球を継続。6回裏に招いた1死1、3塁のピンチも併殺打で難なく...