中堅左へ“驚弾”5号ソロ「エンゼルスにダメ押し点をもたらした」
エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)の本拠地ツインズ戦に「5番・DH」で先発出場。第2打席で適時二塁打、第4打席では5号ソロを放ち、4打数2安打2打点の活躍で7-4での勝利に貢献した。二刀流のスーパールーキーが放った豪快弾について、MLB公式サイトは「とてつもないソロ本塁打」と“驚弾”だったことを報じている。
大谷は2回の第1打席こそ空振り三振に倒れたが、3回2死二塁の好機で迎えた第2打席で快足を飛ばして右中間へのタイムリー二塁打を記録した。そして、7回の第4打席では5号ソロを中堅左へ運んだ。
MLB公式サイトは「オオタニのとてつもないソロ本塁打は、勝利したエンゼルスにダメ押し点をもたらした」と見出しを立て紹介。MLBの解析システム「スタットキャスト」の数値によると、大谷が放った本塁打の打球速度の初速は実に108.7マイル(約175キロ)を記録し、推定飛距離は414フィート(約126メートル)であったという。
ともに外角へのボール「スカウティングレポートとは異なるもの」も…
また、同サイトは大谷が第2打席で放ったタイムリーの二塁到達タイム8.07秒はエンゼルスの今季最速を記録したことに触れ「大半の選手なら、単打となっていただろう。しかし、最高で秒速28.9フィート(約8.8メートル)を記録したオオタニは、一塁ベースを周って二塁に8.07秒で駆け込んだ」と称...
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