京セラドームで行われる楽天とオリックスの3連戦初戦。昨日、北海道日本ハムの思わぬミスでサヨナラ勝ちを挙げたオリックス。今日の試合も勝利し3位・北海道日本ハムを追撃したいところ。先発マウンドには西投手を送り、対する楽天は辛島投手がマウンドに上がった。
試合は初回から動く。1回裏、2番・安達選手が死球で出塁し、3番・吉田正選手の打席で安達選手がすかさず盗塁。2死2塁となったところで、昨日の試合で本塁打を放っているロメロ選手が適時打を放ちオリックスが幸先よく先制する。しかし楽天も簡単に流れを渡さない。2回表、先頭のペゲーロ選手が逆方向へ第7号ソロ。すぐさま同点に追い付く。
再び試合が動いたのは4回裏、初回に適時打を放っているロメロ選手が安打で出塁。これに小谷野選手も続き無死1,2塁の場面を作る。T-岡田選手は打ち取られるが2塁走者は進塁。1死1,3塁の好機で今季初スタメンの武田選手が三遊間を抜ける適時打を放つ。24歳の若武者がスタメン起用に応える一打を放ち、オリックスが再びリ...