ツインズのモリター監督も脱帽「言うまでもなく素晴らしいスイング」
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ツインズ戦で4打数2安打2打点と活躍した。3回に適時二塁打を放つと、7回には7試合ぶりの一発となる豪快な5号ソロを放ち、今季7度目のマルチ安打を記録。チームの7-4の勝利に大きく貢献した。
現役時代にメジャー通算3319安打を記録し、米国野球殿堂入りも果たしているツインズのポール・モリター監督は「言うまでもなく、素晴らしいスイングだった」と脱帽。大谷はメジャー史上屈指の名打者から称賛を受けている。地元紙「パイオニア・プレス」が報じている。
メジャー歴代9位の安打数を誇る敵将も唸る大谷の打撃だった。3回2死二塁の第2打席では、右腕ベリオスの84マイル(約136キロ)のチェンジアップを捉えて右中間にタイムリー。打球は外野手の間を抜けず、右翼のケプラーが処理したが、大谷は圧倒的な走塁スピードでツーベースとした。二塁到達タイムは今季チーム最速の8.07秒を記録する衝撃の一...