中継で解説を務める元132勝投手が称賛「簡単な仕事ではない」
エンゼルス大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、今季3度目の代打出場をした敵地ロッキーズ戦で中前打を放ち、代打“初ヒット"を記録した。かつてエンゼルスで投げたメジャー132勝投手は、打球速度172キロを記録した大谷のロケットヒットを称賛。さらに、少ない打席数で記録した代打初安打も高く評価している。
DH制のないナ・リーグ本拠地での交流戦のため、2戦連続でベンチスタートとなった大谷は、7-0で迎えた8回1死一塁で代打出場し、華麗にセンター前ヒットを放った。
地元ロサンゼルスで試合を中継するテレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務める元メジャー投手マーク・グビザ氏は「ショウヘイ・オオタニの強烈な当たりでした。バックドアのスライダーをコンパクトなスイングで捉えました。センター前に弾き返しましたね。快音が響きました」...