8月3日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「2021プロ野球エキシビションマッチ」は、7対4で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手は初回、岡本和真選手の適時打で1点を失う。しかし、2回表には3者連続三振を奪う見事な修正能力を見せ、2回2安打4奪三振1失点でマウンドを降りた。続く3回表からは尾形崇斗投手が登板し、こちらも適時打を許したが、2回2奪三振1失点とまずまずの内容で降板。
一方の打線は、序盤から相手先発・戸郷翔征投手を攻め立てる。先制を許した直後の1回裏、中村晃選手の安打などで1死1、2塁の好機をつくると、リチャード選手の右翼席に飛び込む本塁打で逆転に成功。さらに3回裏には、中村晃選手、真砂勇介選手、松田宣浩選手にそれぞれ適時打が生まれ、一挙4得...