通算1999安打で迎えた埼玉西武戦の4打席目に達成
福岡ソフトバンクの内川聖一内野手が、史上51人目の通算2000安打を達成した。大台到達へ残り1本と王手をかけて迎えた9日、メットライフドームで行われた埼玉西武戦。8回の第4打席で中前安打を放ち、ついに記録を達成した。
5日のオリックス戦で1安打を放って王手をかけたが、6日のオリックス戦では5打席ノーヒット。移動日となった7日を挟み、仕切り直しとなった8日の埼玉西武戦(県営大宮)でも5打席に立ったが、安打は出ず。王手をかけてから11打席無安打と、あと1本がなかなか出なかった。
この日の埼玉西武戦も3打席目まではノーヒット。14打席連続ノーヒットで迎えた8回1死一塁で迎えた第4打席。2ボールからの3球目、埼玉西武2番手の武隈が投じた高めのチェンジアップをはじき返すと、打球は二塁の頭上を越えて中前へ。打球の行方を確認すると、内川は破顔一笑、一塁ベンチに向けて右手を掲げて一塁へ...