両先発による緊迫の投手戦。ホークス打線が終盤に猛威を振るい、福岡ソフトバンクが勝利

2018.5.8(火) 22:11 パ・リーグ インサイト
福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手(C)PLM

現在4連勝中と波に乗る首位・埼玉西武と、3位・福岡ソフトバンクとの2連戦。初戦は今季初の県営大宮での開催となった。試合は埼玉西武が対福岡ソフトバンク戦2戦2勝と好相性を誇るカスティーヨ投手、福岡ソフトバンクは前回登板の千葉ロッテ戦で7回を投げ、10奪三振、1失点と復活をアピールする投球で今季初勝利を飾った千賀投手が先発した。
小雨が降りしきる中でプレーボールを迎えると、試合は両チーム無得点のまま進む。千賀投手が埼玉西武打線を全く寄せ付けない投球を見せると、一方の埼玉西武先発・カスティーヨ投手も鷹キラーっぷりを発揮して安定した投球を披露。両投手譲らぬままスコアボードには0が並び続ける。
白熱した投手戦が続いたが、8回表についに試合が動く。まずは先頭の今宮選手が四球を選ぶと、続く柳田選手も猛打賞となる安打を放ち、無死1,3塁の絶好機を迎える。そして打席には通算2000本安打にあと1本と迫る内川選手。埼玉西武・ワグナー投手の低めのカーブに何とか食らい付くと、敵失の間に3塁走者が生還。ついに福岡ソフトバンクが先制に成功した。さらに、1死満塁から犠飛で1点を追加すると、途中出場の高谷選手の押し出し、1番・上林選手の適時打でさらに加点。この回打者一巡の猛攻で福岡ソフトバンクが...

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