【MLB】大谷翔平は「スポンジ」 開幕直前の“打撃改造”で成功、修正能力に称賛の声

2018.5.6(日) 20:26 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平

打撃コーチのアドバイスに従い開幕直前に“すり足打法”に変更

エンゼルスの大谷翔平投手は二刀流の活躍で全米にセンセーションを与えている。6日(日本時間7日)の敵地マリナーズ戦では投手として今季5度目の先発登板に臨むが、打者としては4日(同5日)の同戦で今季6度目のマルチ安打をマーク。打率.339でOPS(出塁率+長打率)は1.018とハイレベルな数字を残している。
4月の月間最優秀新人にも選出された二刀流だが、先日、「MLBでの二刀流の成功にショウヘイ・オオタニを導いた小さなワンステップ」と特集したのは米スポーツ専門テレビ局「ESPN」。今季序盤の開花を促した「打者・大谷」の高い“修正能力"にあらためてスポットライトを当てていた。
スプリングトレーニングで投手として防御率27.00、打者としては打率.125と試行錯誤の日々を過ごしていた大谷だったが、開幕3日前のドジャースとのオープン戦3連戦で転機を迎えた。エンゼルスのエリック・ヒンスキー打撃コーチの打撃練習での進言で、それまでの足を上げる打法を封印。右足を地面に着けたまま、足を捻ることでタイミングを取るノーステップ打法に切り...

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